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村山順次郎
 
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市民が主人公の市政へ

くらしを守り、よりよい学校教育環境を

2023年4月22日

4月20日に開催した個人演説会での訴えを紹介します。

今回の選挙運動では、岸田政権の大軍拡大増税を許すかどうかが問われていることを訴えてきました。私が共産党に入りましたのは2003年で、改憲の動きが強まると共に憲法を守る取り組みも九条の会が作られるなど、広がっていました。社会人として憲法9条を守る取り組みを地域でしたいと考えて、それを実践しているのは共産党だろうと考えて入党しました。それ以来、憲法9条守れと訴えてきた。20年たっても訴えています。宿命だと思って訴え続けたいと思っています。

岸田政権の大軍拡は必ず、大増税を招きます。そうなれば、くらしも経済も壊してしまいます。大軍拡とともに、大増税もストップしたい。ぜひお力をお貸し下さい。

富田市長は前の市政から引き継いで、市民の声を聞く取り組みは後回しにしています。原のり子都議が市議会からいなくなった後を継いで、厚生委員を引き受け、市立しんかわ保育園の存続を訴えてきました。富田市長は今年の12月までには次に廃止する公立保育園を選らぶと言っています。これを押し返して、すべての公立保育園の存続を勝ち取る選挙だと思っています。公立保育園は地域の子育て支援の中核で、セーフティネットの役割もあります。

家庭ごみの有料化や国民健康保険税の値上げストップなど、市民負担の押しつけストップの論戦を重ねてきました。市民のくらしは厳しさを増しています。市民負担の押しつけを許さず、市民負担の軽減を求めていきたい。

安心して住み続けられるまちづくりのため、しっかりと仕組み作りをすすめていきたいと考えています。滝山団地は高齢化していますが、逆に言うと高齢化できる地域だとも言えます。その理由のひとつは、公共交通である路線バスが非常に便利だからだと考えています。バス停から500メートル離れている地域に地域公共交通の充実をすすめ、コミュニティバスの実現をめざしたい。デマンド交通の「くるぶー」が運行されていますが、一長一短あり、これだけで十分とは言えません。

もうひとつは、高齢者の在宅での介護サービス利用を支援している地域包括支援センターの強化も必要です。西部地域包括支援センターは対象となる高齢者も多く、困難なケースも増えていると聞いています。福祉人材の確保も難しくなっていると聞いています。地域包括支援センターを増設して、在宅での介護を支援していく体制を強化していくべきです。

総務文教委員会で質問を重ねてきましたが、中学校給食の抜本的な改善が必要だと訴えてきました。市民団体のアンケートでも小学校と同じような給食が必要と答えた方が89%になっています。この1年間、市議会で各会派が質問してきましたが、選挙公報ではほとんど言及がありません。市長からスクールランチの改善案が示されていますが、それについても選挙公報ではノーコメントになっています。ぜひ、クラス全員で食べられるあたたかい中学校給食を実現したいと思っています。

中学校に続いて、小学校の体育館にもエアコンが設置される予定となっています。富田市長による計画の見直しで、小学校中学校の改修計画が大きく先送りになっています。前の市長の元での計画では、2026年度末に特別教室絵のエアコン設置率見込みは96.1%でしたが、富田市長の見直しで、同じ設置率の見込みは85.9%になっています。大規模改修をしっかりすすめて特別教室へのエアコン設置を進めていきたい。

共産党市議団の幹事長として、政策調整の仕事をしてきましたが、これからもしっかりがんばっていきたいと思っています。ぜひ、ご支援をいただいて勝たせて下さい。

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